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COURSE · PAIRING

コースに合わせるワインの流れ

アペリティフから白、赤、デザートまで

ワインを楽しむ日は、コースで食べることも多いもの。お店で毎晩組み立てていた「1杯目から最後まで」の流れを、条件に合わせて提案します。

監修:Takaaki I(元フレンチレストラン勤務)

5皿 × グラスで1杯ずつ

19:00–21:10ワイン4種類(1人4杯)お店のコース

ワイン代の目安(1人)約8,000円グラス1杯1,400〜1,800円・ボトル1本6,500〜9,000円のお店で計算

お店でコースを食べる日のワインの流れです。頼み方のひと言も添えました。

  1. 19:00 1

    APÉRITIF · アペリティフ(乾杯)

    辛口のスパークリング・シャンパーニュ

    最初の1杯は軽く、酸味のある泡。食欲がわいて、乾杯の気分も上がる。

    料理
    グラスを合わせて、メニューを眺めながら
    頼み方
    「乾杯に、辛口の泡をグラスで」
  2. 19:15 2

    AMUSE-BOUCHE · アミューズ 続き

    泡(同じグラスの続き)

    ひと口の塩気には、乾杯の泡をそのまま。

    料理
    ひと口の前菜(グジェール・小さなタルトなど)
  3. 19:25 3

    ENTRÉE · 前菜

    すっきりした辛口の白(シャブリ・ソーヴィニヨン・ブラン)

    酸味のある前菜には、酸味のすっきりした白。ここから食事のワインに切り替える。

    料理
    テリーヌ・カルパッチョ・季節のサラダ
    頼み方
    「前菜に合う、すっきりした白を」
  4. 19:50 4

    POISSON · 魚料理

    コクのある白(樽のシャルドネ)

    バターのソースには、同じくコクのある白。前菜の白より一段重くする。

    料理
    白身魚のポワレ・バターソース
    頼み方
    「魚のソースに合う、コクのある白を」
  5. 20:15 5

    VIANDE · 肉料理

    しっかりした赤(カベルネ・シラー)

    鴨や鶏なら軽やかな赤、牛ならしっかりした赤。ここで赤に替えるのが基本の流れ。

    料理
    鴨のロースト・牛フィレ・鶏のロティ
    頼み方
    「お肉に合う、しっかりした赤を」
  6. 20:50 6

    DESSERT · デザート 少しだけ

    甘口のワイン(ソーテルヌなど)か、やや甘口の泡

    デザートより甘いワインでないと、ワインが酸っぱく感じる。辛口なら紅茶かコーヒーに切り替える。

    料理
    季節のタルト・ショコラ
    頼み方
    「デザートに合う甘口を少しだけ」
  7. 21:10
    ごちそうさまでした

お店に「ペアリング」や「グラスワインのおまかせ」があれば、それを頼むのがいちばん簡単です。

流れの決まりごと

  • 軽いものから重いものへ(泡 → 白 → 赤)
  • 辛口から甘口へ。甘口はデザートで
  • 冷たいものから、少し温度の高いものへ
  • 迷ったら、皿の「ソース」に合わせる(合わせ方の基本)
  • 出汁や和の食材を使った皿には、日本酒を(日本酒を選ぶ)

お店での頼み方は お店でのワインの頼み方、料理ごとの合わせ方は 料理から選ぶ へ。

よくある質問

コースのワインは、どんな順番で飲めばいい?

軽いものから重いものへ、が基本です。泡 → すっきりした白 → コクのある白 → 軽い赤 → しっかりした赤、と進め、甘口はデザートで。

ペアリングとボトル、どちらがお得?

2人でたくさんは飲まないなら、グラスのペアリングが料理に合わせやすく、量もちょうどよくなります。よく飲む2人なら、ボトル1本とグラス1〜2杯の組み合わせが割安になりやすいです。

1本だけ選ぶなら?

どの皿にも寄り添うのは、黒ぶどうの入った辛口のシャンパーニュか、軽やかなピノ・ノワールです。

フレンチのコースに日本酒を入れるなら?

アミューズに日本酒のスパークリング、前菜に香りの高い吟醸酒(ワイングラスで)、魚料理に純米酒(ぬる燗も)、チーズに熟成酒を少し、が合わせやすい流れです。肉料理は赤ワインのままがおすすめです。

お酒が弱い人と一緒のときは?

グラスの量を半分(ハーフ)にしてもらえるお店も多いです。ノンアルコールのペアリングがあるお店もあります。